こんにちは、doona Japan の ayanoです。
実は以前、社内の女性スタッフたちと働く女子の悩みについて、雑談を交わしていた際に話題に上ったコトが
妊娠したらいつ上司に言う?
いつの時代も、働く女子の悩みは不変だなー。
ちなみに、私が妊娠した16年前は、3か月目に言いました。本当は安定期に入るまで言いたくなかったのですが、子宮後屈であることが妊娠後にわかり、産院で安定期に入るまではあまり無理をしないように言われました。
当時商社にいた私は、既存の担当工場を3つ掛け持ちしながら、アラバマ州の新規工場立ち上げを、上司と行っていました。
新規工場のラインオフは納期必至です。現場担当の私が倒れたら、会社ごと窮地にたたされるので、プロジェクトの上司にのみ、事情を説明しました。
妊娠するまでわからない自身の体調
正直、自分ではこうしたいと思っていても、妊娠してみないと自分の体調がわかりません。しかも、私の経験上、数週間おきで体調が変わるので、自分で完全にコントロールすることは不可能です。
実際私もそもそも病院で判定もらってもイマイチ実感ないくらい、体調に変化がありませんでしたが、4カ月に入るころから食べ悪阻が始まりました。
空腹を感じるとモーレツな吐き気に襲われるので、会社に小さいおにぎりを5個くらい持っていき、1時間おきに食べるようにしました。
一旦吐き気に襲われると、しばらく仕事にならないので、とにかく空腹を感じる前に先回りして胃の中になにか入れておきます。
安定期は超快調!
ところが安定期に入る前には、悪阻もピタリと収まり、超快調。なんでも食べれる、なんでも食べたい!
初産だから、おなかもあんまり出てこないから、妊婦さん独特の体型でもなく、やや小太りな人、みたいな感じでした。
そうこうしているうちに8カ月、おなかもしっかり出てきて、ようやく妊婦さんんぽくなりました。
が、そうなると、胃袋が子宮に押し上げられるから、食後に必ずといっていいほど、胃がむかつきます。吐き気まではいかないけど、苦しくなってムカつくので、食べたあと必ず後悔する感じ。
しょうがないから、食事のタイミングを小分けにして、ちょこちょこ食べるように調整しました。
最後の一カ月は、股関節の痛みに悩まされました。子宮が下がって、内臓が股関節にあたって、歩くたびにキリキリと痛む。
コントロールできないと割り切る
私の体調は一般的に言えば、標準よりずっと軽いほうでしたが、それでも妊娠中の10か月の間にこれだけの変化がありました。
正直、妊娠中の体調の変化は第一子と第二子でも違いました。
フルタイムでお仕事を持っていらっしゃる方は、妊娠期間中の体調は自力でコントロールできないと、最初から割り切ったほうが良いです。
あれこれ準備しても、対応できない事もでてきます。業務で迷惑をかけてしまう、取引先への対応など、不安に感じる事もあると思います。
お互い様精神を養いましょう
そんなときも、仕方ないよ!って周りに快くフォローしていただけるように、普段から、自分がサポートできることは進んで手をあげるようにしましょう。妊娠中だけでなく、出産したら、もっと周りの人の助けを借りないと自力ではどうにもならないことがあります。
お仕事をしっかりやっていた人ほど、自力でなんでも解決できた分、どうにもならない自分ジレンマに陥りやすいです。
生まれたての赤ちゃんを抱えて、途方に暮れる日が来ます。これはどんなママにもやってきます。
普段から<お互い様>と思い、自分の半径5mくらいの人に手を差し伸べるようにするだけで、十分です。
自分ではどうしようもなくて、泣きたくなるほど、困った時に、あなたの周りの半径5mくらいの人が、 背中をそっと支えてくれるはずです。