不登校になるきっかけ

チームスタッフの日常 6月 30, 2020 No Comments

こんにちは、doona Japanのayanoです。

学校は始まって、もう少しで一カ月たちます。

皆さんのお子様はどんな感じでしょうか?最初はウキウキ楽しんでいますが、そろそろ、暑くて中の登校やマスク必須の環境につかれ始めていませんか?

今日はドゥーナに関係ないけど、子どもの不登校について、私の個人的な考えを書いてみます。あくまでも個人の見解なので、すべてのお子さんに当てはまるわけではありません、でも自分で迷っているママが居たら、一つの意見として参考にしてもらえたら嬉しいです。

小学生の不登校

私も自分の子供が小学生になって初めて知ったのですが、今は小学生の3,4年生から不登校になってしまうお子さんがいらっしゃいます。

私が子供のころは、不登校なんて第二思春期の中学生くらいが対象と思っていたのでその当時、子どもに聞いたときはとても驚きました。

姉妹で違う性格

長女はイケイケの性格なので、なんなら土日も学校いきたい、三連休なんて死んじゃう!っていう学校、友達、部活、大好きだったので、不登校について考える機会もありませんでした。

次女は共感性が高く、繊細な性格なので、周りの空気や、他人の表情によって感情を揺さぶられる性格です。

嫌いな教科の授業があると、あー行きたくないなー…なんて言ったりします。

ただ、我が家は私がフルタイムで仕事しているので、大した病気でもないのに簡単に休めるような環境になかったことは幸いでした。

彼女が小学校の4年の冬、インフルエンザが猛威をふるいました。クラスでも何人もお休みになっていく中、我が家の娘たちは、毎日学校へ。

病気をきっかっけに

年があけて、しばらくしてから、学童の仲良しママ友たちで、新年会を開催したときに、その中の男の子が11月から不登校になっていることを知りました。

その子を私は保育園のころから知っていますが、ものすごく活発で、不登校とは程遠い性格です。

いつも公園で、上の学年も下の学年も引き連れて、リーダーシップをとって、公園を牛耳ってる感じ、でもかわいいところもあって、私の顔をみると、嬉しそうに話しかけてくる。

きっかけは本当に些細なできごとでした。

インフルエンザにかかったあと、溶連菌にすぐかかってしまい、結局連続10日学校に行けなかったそうです。

小学生にとって、学校はすべて

10日学校にいけないってそんな大層なこと?って思いますよね。

大層なんですよ、子どもにとって。

まだまだ、社会が狭い小学生にとって、家庭以外の唯一の社会が学校なんです。その中で起きる事が彼らの人生のすべてといってもいいほど、重要なんです。

子どもの話をきくと、ほぼ90%が学校の話に終始します。xxちゃんが今日叱られた、AとBが喧嘩した、給食が美味しくて男子が取り合いになった。先生の話が面白かった、理科の実験でこんなことした、今、学校でこれが流行ってる、音楽でこれ習った。

正直、TVで取り上げられることも、一カ月前に子どもから聞いたことだったりしませんか? わたしがニュースより先に知るときは、子供たちから聞くことがほとんどです。

情報の速度は、私たち大人の社会の数倍ものスピードで駆け巡ります。つまり一日でもいないと、完全に乗り遅れるわけです。

こどもを浦島太郎にさせない

授業中の目配せも、クスクス笑いも、全部 昨日起きたことの続きなんです。

10日も学校に来ないと、まさしく浦島太郎なんです。多分最初はかなり戸惑うでしょう。

とはいえ、病気だけはなかなかコントロールできないと思います。

親にできることは、子どもを浦島太郎にさせないこと。

盲腸炎に侵された次女

5年生の夏、次女が盲腸になりました。夜中の救急外来からそのまま入院です。

女の子だし、薬が使えるなら薬で散らせと母とパパは言いますが、薬で散らす場合は最低2週間の入院が必要で、そのあと、再発の可能性もあると言われました。

2週間も学校を休ませるのに、再発のリスクもあるなんて

私は母とパパの反対を押し切って、オペを進める決断をしました。

次女は生まれて初めてのオペに恐怖で大泣きでした。胸は痛みましたが、オペの場合は1週間で学校に行けるのと、再発のリスクがないため、今後盲腸で休む必要はない、という2点が私を決断理由です。

私の娘は2週間休ませても、もしかしたら不登校にはならなかったかもしれません。

でも、私のミッションは彼女の人生を豊かにすることなので、早く元気に友達と学校で遊び、部活ができる状態にしてあげることだ、と考え心を鬼にしました。

担任の先生も協力してくださり、2日1度 お見舞いに顔を出してくださいました。その際にお友達から手紙を持ってきてくださったので、返事を書かして先生に託しました。

正直、これが正しかどうかは誰もわかりません。

薬で散らす、という手段をとったママであっても、お子さんの幸せを考えてとった決断なら全部正しいと思います。

どんな決断も必死で考えた結果なら

また最終的に不登校という手段を選んでも、お子さんの人生を守る、という母の覚悟を決めた決断ならその時の最適なんだと思います。

育児をしていると、自問自答の毎日ですよね?

でも、自問自答している時点で、私は正しいと思います。自分以外の誰かの人生のために、答えを探し、その決断に責任を取ろうとしている母親は全員正しいと私は思います。

これはあくまでも私の1意見で一つの子育て法ですので、なにかに迷っているママがいたら、なるほどこんな考え方もあるのねーで読んでいただけると嬉しいです。

先生が上手におへそからオペしてくださったので傷も全く残らず、部活がスタートして2週間ですが、次女はこんがり小麦色の夏娘です。

doona

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