はい、引き続き ケルンからお送りしています。
毎年来ている割には、全く観光した事ないので、たまには日程を緩くして ゆったりデュッセルドルフくらいに、足をのばしてワンデイトリップしたいところですが、体育祭のお弁当が必要らしく、結局展示会終了後はトンボ帰りになりました。
最終日は、社内スタッフへのお土産を買うため、少し町歩きをしながら、カフェでブログ更新中です。
曇ってますねー、そうです、この後ざーって降り始めて、カフェの外にいたお客さんと一斉にテーブルを詰めて、屋根の下にみんなで移動しました。
どちらかといえば、プライベートの旅も一箇所滞在タイプなので、あまりあちこち出かけるより、その土地に住む人の生活の中に入って、観察しながら過ごす方が好きなのです。
なので、こうやって、現地の人たちが、買い物ついでに食べる、ソーセージを立ち食いしたり、カフェでお散歩中のワンちゃんを見ながら、コーヒーを飲むのが至福の時間です。
毎年、会社で留守を預かってくれている社内のスタッフにもお土産を買っていきます。
社内ミーティングの時に食べるお菓子用にやっぱり定番のチョコレート、そしてドイツといえばハリボ。
余談ですが、うちの会社には、毎週月曜3時に社長主催のカフェがあります。30分くらい目的もなく、雑談をする場を社長が開きます。
仕事に関係ない話を就業時間中にわざわざ集まってするのは、最初は違和感がありましたが、共有する情報がポップアップしたりもするので、良い習慣になっています。
カフェなので、コーヒーを飲みながら、軽くお菓子をつまみながら雑談するため、総務のMiyuki さんはいつも素敵なお菓子を準備してくれるのです。
そして今年のお土産はクナイプのバスオイル。
このバスオイルは普通のリラックスタイム用ではなく、どちらかといえば湯治的な要素でドイツの方は使っているみたいです。風邪を引いたり、風邪の手前の身体が冷えているときに、薬を飲むよりは、こういったオイルバスに浸かって、身体の免疫力を本来に状態に戻してあげる。
うちの会社 社長を筆頭に健康オタクが多いので、これはぴったり。
毎年大聖堂には入るのですが、やっぱりこの厳かな空気が好きで今年も。
ミサをしていると、聖書を読み上げるドイツ語も聞けて雰囲気たっぷりです。
さすが国際遺産だけあって、圧倒的な威厳があります。
写真では100%伝わらないのが残念。
そしてもう一つ、ケルンに来てもミーティングばかりで、何も見ずに帰国していたので、今回は絶対に行きたかった、ルードヴィヒ美術館に。
アンディ ウォーホルなどのポップアートが中心ですが、ヨーロッパ最大級のピカソの収蔵点数を誇ることで有名なんです。
ピカソの原画なんて、日本でもなかなかこんなに一度に見られることがないので、とても貴重な時間を過ごさせてもらいました。
出張はプライベートの旅行のように自由に時間は取れませんが、こうやって、数時間リフレッシュできる時間があると、本当に心が満たされます。
今回は残念ながらベルリンに住む友人に逢いにいくことができなかったので【だって片道4時間往復8時間てっ!】次回はリベンジ出来るようにしたいです。