こんにちは doona Japanのayanoです。
さてさて、7月下旬に日本にようやく到着する、新カラーのドゥーナについて紹介します。
昨年末から、アジア諸国での販売が爆発的に広がり、工場がキャパオーバーをおこしてまして・・・・
本当はもっと早く 新カラーを日本にローンチする予定でしたが、
夏過ぎてしまい申し訳ないです。
ようやく日本向けのコンテナに搭載できるスケジュールが固まりましたので、各販売店様と一般ユーザー様にご案内できることになりました。
ただ、ドゥーナ本体はこの新色投入から、値上げをせざるおえなくなりまして。
恐縮です。
2014年にドゥーナは初めてドイツのケルンで発表されて、そのケルン展示会では、
イノベーションアワードを受賞しました。
そこから、たった5年でいまでは、世界50カ国を超える国で、販売されていますが、販売店がふえればその都度、特許申請で商品を守っていく費用や、細かい改良や品質向上の検査費用、また、世界的なガソリンの値上がりや人件費上昇など、5年間はコスト上昇分をメーカーが吸収してしのいできました。
しかし、販売網が多くなり、販売数が増えれば、メーカーで負担しているコスト上昇分もキツくなり、やはり
ブランドとしては、将来的にもイノベーションな商品で、新しいファミリーライフの提案をミッションとして掲げている以上、開発にも投資したい。
というわけで、ブランドのローンチから5年ぶりの値上げになります。
ただ、値上げだけでなく、すごく細かいですが、マイナーチェンジした部分をご紹介します。
ドゥーナはチャイルドシートなので、シェルの中には、万が一の衝突事故の際、
衝撃を吸収するための、
発砲プラスチックが充填されています。
1番重要なのは、事故の際の赤ちゃんの安全を守ること。
だから、衝撃吸収をメイン目的にしているため、どうしても夏、暑い、というレビューが付いてしまいます。
そこで、安全性を維持したまま、
通気性の向上を図った発砲プラスチックを導入しています。
またドゥーナは新生児から使えるモビリティですので、インファントインサートとヘッドサイドサポートクッションが製品には最初から付いています。
その付属品の充填物と生地に関しても、通気性のアップした素材を使い、
バージョンアップしています。
生地に色も、少し暗めのダークグレーを採用し、汚れが目立ちにくいカラーに切り替えております。
さらに、今回投入した、新色の中でストレッチ素材をキャノピーに採用しているスポーティラインについては、
フレームのアルミニウムをクロム色にコーティングという、
一手間加え、高級感を演出しております。
説明されないとわからない改善ですが、地道な改良を継続することによって、製品の品質向上を行なっています。
日本代理店としては、ぜひ、この地道な彼らの努力をみなさんに知った上で購入してもらいたいと、思います。
新色受注会は、まずは今月末、名古屋と大阪の天王寺で!
お楽しみに!