こんにちは、doona Japan のayanoです。
今回は ドゥーナの産まれた イスラエルの国について書こうと思います。
というのは、社外コンサルの先生から、祖父母世代のイスラエルイメージ悪すぎる!
という指摘をうけました。
ドゥーナは2in1だから
荷物が少なくて、
里帰り出産にぴったりなのに、
じーじばーばのイメージが悪いのは、やはり黙っていられないのであります。
では、私の個人的意見と実際に出ているデータを交えて、ぜひイスラエルについて紹介させてくださいませ。
まず最初にイスラエルってベビー業界の中では
知育玩具先進国
だって知っていますか?
理由の一つに、先進国の中で出生率が1位だからです。
急成長のインドをグンと抜いて、出生率は3超えてます!!
これは先進国の中では非常に珍しく、
驚異的!
実はドゥーナのJapan調達担当も5人のママ。
2人の育児との両立でヒーヒー言ってる私からすると、もはや 想定外の世界です。
Skypeでミーティングしてると後ろで子供の声が聞こえます、
ママ頑張ってるね!
そして、子供の教育には国をあげて力を入れています。
これはイスラエルと言う、国の成り立ちに起因していると思います。
ドイツにおけるユダヤ人のホロコーストなど、ユダヤ人は流浪の民と呼ばれ、長く自分たちの国家を持てずにいました。
1948年にようやく現在のエルサレムを首都とするイスラエルが国家として誕生します。
財産や土地はいつ奪われるかわからない、
しかし知性だけは奪えない。
これはユダヤの教えで、親は子供たちにお金や土地でなく、
知性で、どんな困難な環境におかれても、お金や土地を自力で手に入れることを教えます。
これって根本だと思いませんか?
皆さんもご存知の通り、Facebookのピーターザッカーバーグなど、世界のトップ企業の創業者はユダヤ人が多いのです。
Forbesのデータでは、
世界の富豪400人のうち、60人がユダヤ人。
ユダヤ人が全人口に占める割合はたった0.2%なのに、全世界の富豪の15%がユダヤ人という計算。
右の表はOECD(経済協力開発機構)からの出典になりますが、ベンチャーキャピタルへの投資額がGDPに占める比率は世界最高。
いかに、この国でイノベーティブで新しいビジネスが生まれているのかわかりますね。
実はイスラエルを知るたびに、自分自身、娘たちに対する 言葉のかけ方が変わってきました。
全て正しいとは言えませんが、
私が子供頃には、想像も出来ないようなスピードで変化する今の環境
あっという間にゲームチェンジが起こり、ルールがひっくり返る 激動の時代を生き抜くために。
常識や既存の概念を疑い、
自分で問い続ける力を授けてあげられるか、
と母としては考えてしまいます。
次回はもう少し、イスラエルの子供をもつ家族の環境について 書こうと思います。