こんにちは、doona Japanのayanoです。
先日、西宮阪急さんの伺った際、お店でリキトライクを購入して、もうそのまま乗って行かれる方がいらっしゃいますよ、と教えてもらいました。
お店でリキトライクを知っていただき、お子さんが喜んで乗ってくれるので、箱を捨てて、そのままお子さんを乗せて帰って行かれると聞いて、一歳を過ぎると、ベビーカーを嫌うお子さんがいることを知ってもらおうと思います。
我が家の下の娘も、生後三か月から二歳上の長女と一緒に公園デビューを果たしてから、歩き始めるのも、しゃべり始めるのもすべてが早かったです。
そのせいか、10か月でヨチヨチしはじめると、元気な時はベビーカーを嫌うようになりました。
ベビーカーにおとなしく乗ってくれるのは、しっかり体を使って遊んだ後か、眠い時くらいで、パワーがあるときは、身体をそらせて全身で抵抗して・・・・
リキトライクが優れているところ
1.見た目
そんなベビーカー嫌いの自己主張強めボーイやガールにリキトライクが良いのは、見た目がベビーカーじゃないこと。
あたりまえですが、見た目は超クールなトライクですから、ママに押されているだけのベビーカーには見えない。
たとえ、ママに押されているだけの乗り物でも・・・
2.芽生えた自己主張を尊重
私が一番リキトライクは、いいな、と思えるのは実はこの芽生えた自己主張を折らないところです。
一歳過ぎて、知力がついてくると早い子は自己主張を始めます。
親としては子どもの成長を感じ、嬉しい気持ちになりますが、ごめん一日は24時間しかない、母には洗濯と買い出しと食事の支度、お風呂に掃除になんなら、布団も干したい・・・・
あなたの自己主張をすべて満たすことはできないのよね、特に兄弟姉妹がいたらなおさら、母のスケジュールは家族の人数で分割されていくから。
子どもがベビーカーに乗るだけでは、満足せず、自分の行きたいところに自分の意志で動かしたいっという気持ちに寄り添いながら、ハンドルと前輪のギアを切り離して、大人がちゃっかり行先をコントロールできちゃうところは、午後のお昼寝タイムの前に買い出し終えたい母にはピッタリです!
3.運動能力に合わせて機能を変化
生後10か月からベビーカー代わりに乗せるので、最初はほぼベビーカーと同様に赤ちゃんを乗せる、ところからスタートします。
なので、ペダルまで届かない赤ちゃんの足置き用のフットレストからペダルを前輪につける際も、ボタン一つ、そして、上半身を支えるためのアームレストもボタン一つで取り外し。
三輪車を漕ぐためには、下半身だけの筋力ではなく、踏み込む際の背筋と腹筋も必要です。つまりそれらがバランスよく成長し、さらにその動かし方を脳が身体に伝える神経系の発達も成長することによって、ようやく漕ぐことが可能となります。
そのために、ある日突然できるわけでなく、遊びながら身体を動かし、神経系をつないでいきます。
おこさんの能力に合わせて、ハンドルと前輪の駆動をつなげたり、ペダルと前輪の駆動を切り離したりすることがボタン一つで切り替えられるのも魅力の一つです。
4.圧倒的なコンパクト性
折りたたんでしまえば、22x32x60cmというサイズは圧倒的。
もともと開発の理由が、デザイナーが子どもを三輪車で遊ばせたいと思っても、自分の車に乗せれる三輪車がないってことが理由だから。
とにかく、三輪車をトランクにぽいって積んで子どもとお出かけしたいというパパの欲求を満たすサイズになってます。
正直、電車や新幹線の荷棚にも乗るので、実家や旅先で使いたい人にも便利。
5.ブレーキ付き
まだリキトライクが販売したばかりのころ、タレントのMALIAさんが店内に使っているところを、注意している方がいらっしゃいました。
基本的にリキトライクはベビーカー代わりに使えるように、大人が完全にコントロールできるコントロールバーがついており、さらに後輪の後ろにブレーキがついているので、スピードを大人がコントロールできます。
ペダルをフットレスト位置に置けば、ベビーカーと同じように大人が進路とスピードをコントロールするため、店内で使用しても問題ないデザインです。
通常の三輪車とは違うところは、まだ目新しい商品なので認知されていませんが、安全にお店の中でも使用できるスペックとなっております。
リキトライクのデメリット
では、リキトライクのデメリットはどんなことがありますか?貴重なユーザーレビューかた探っていきましょう
1.重い
6.7kgあるので、折りたたんで片手で持つと、女性ではかなり重量を感じますね。だって、5kgのお米下げてると想像していただくと、わかります。
Amazon等で売っている、1万くらいの三輪車だと、だいたい3kgくらいなので、それと比較すると、2倍の重さ。
なぜ重いかというと、チャイルドシートと同じ素材を使っているから。
チャイルドシートはそもそも、車の事故の際に赤ちゃんの命を守る目的のものです。そのため、衝撃に耐える、硬度と耐久性を備えたプラスチックを使用しています。
ドゥーナでは通常のプラスチックにガラスファイバーを練り混ぜて、簡単に割れたりせず、さらに衝撃を吸収するような素材を使用しています。
そのため玩具に使用されるプラスチックより、かなり硬度が高くその分重さを感じますが、金属より強度重量比が高く、振動や摩耗に強い素材となっています。
2.荷物入れがない
ちょっとした荷物を入れるストレージバッグはハンドルに後ろにつけれるのですが、タオルと財布と携帯、スマホくらいいれたら結構重くなっちゃうかな。
子どもの飲み物をは別売りカップホルダーをつけていただけるとそこにペットボトルごと、入れることができます。
確かに大容量のお砂場セットとかは入らないので、別で大人がもっていく必要がありますね。
3.説明書がわかりづらい
広げるとき、ちょっと日本人にはない発想で三輪車を広げます。
私も正直最初、できませんでした。まさしく、言葉の通り、広げるっていう動きです。
ハンドルの首部分と、折りたたんだ際にひっさげる紐を左右に広げる感じでしょうか?わかりやすいのは動画をみていただくと、理解が早いかもしてません。
正直、こういう感覚がないと、このおりたたみ方、思いつかないわ、って納得してしまいました。イスラエル人だからこその発想なんでしょうね。
どうでしょうか?
リキトライクとそのほかの三輪車の違い、わかっていただけましたか?