doona Japan のayanoです。
ドゥーナはチャイルドシートなのか、ベビーカーなのか、どっちのカテゴリーか?
ドゥーナを日本に導入する際に 社内で何度かミーティングを開催しました。
どちらも正解ではありません。
敢えて言うなら、ドゥーナはチャイルドシートの進化形なんです。
だから、既存のベビーカーに比較すると、
機能が圧倒的にそぎ落とされています。
チャイルドシートとベビーカーでは安全基準に求められるレベルが違います。
ヨーロッパ安全基準のテストで、EN規準というものがありますが、、チャイルドシートの検査項目は100ページ以上にわたるので、ベビーカーと同じレベルで検査書を送ってくださいって言われるお取引先さんは、ビックリされます。
もともと、ドゥーナの目的は、
安全で快適な移動手段を赤ちゃんとそのファミリーに提供することを
目的に開発されました。
正直、新生児からしっかり歩くまでの1歳半ごろまでが、親も子供もストレスを感じます。
腰と脚の骨がしっかりして、背骨がゆるやかなS字カーブを描くようになり、よちよち歩けるようになる1歳半頃、育児はぐっと楽になります。
その頃には親子の意思の疎通も可能なので、お出かけの目的、距離感や時間を説明して納得させたり、
ドアの開閉や鍵閉め、荷物の準備など、どうしても大人の手が塞がる瞬間に、立たせて待たせておくことができます。
意思の疎通が取れない、お昼寝タイミングが規則的でない、首も腰も座らない、
まだ身体がぐにゃぐにゃで、両手を添えて抱っこしてあげないといけない、1歳未満の赤ちゃんとの移動と比較すると、
圧倒的に自分の手が使えるようになるのです。
1番大切な大切な 自分の子供だから、大変だけど、安全で、出来れば不快な思いをさせずにお出かけしたい。
この情熱からドゥーナは産まれました。
だから、決してベビーカーではありません。
新生児用チャイルドシートの安全性を保持した、ベビーカーとしても使えるモビリティ。
だから自家用車を運転しないニューヨーカーや、車を持たない都内の人の新しいライフスタイルを送る ニューファミリー層のモビリティになると、世界中で注目を浴びています。
私の娘たちが出産をする頃には、世界はもっとボーダレスで、移動はMaaS社会の到来で、もっとシームレスになるはず。
きっときっと、小さな赤ちゃんがいるパパやママも、もっと気軽に外に飛び出せるはず!!
そう信じて私はドゥーナを日本に紹介しています。