こんにちは doona Japan の ayano です。
エルサレム、イントロダクション程度の観光しかしていませんが、やっぱり見るべきところはモリモリあって、
正直全部を紹介できません。
でも、やっぱりエルサレムに行ったなら
嘆きの壁は絶対です。
シオンの門から旧市街地に入っていくと、西の壁とその広場が。
左手に岩のドームがあり、門の外側は観光バスがガンガン乗り付けています。
この西の壁には、むかしバビロンより帰還した人々の手によってユダヤ教の神殿が建てられ、そしてヘロデ王によって改修されました。
ローマによって神殿が破壊され、部分的に残った西の外壁が、嘆きの壁と呼ばれています。
祈る時は、男性と女性とスペースが分けられています。
女性は専用の入り口から入って、壁に近づきます。
若干、女性のスペースのほうが狭いですが、女性のスペースのほうが椅子がたくさんあって、そこで皆さん座って長時間すごしていらっしゃる方もいました。
たくさんの若い兵士がいるの、わかります?
イスラエルは男女ともに高校を卒業すると兵役があります。
エルサレムにはたくさんの兵士が研修として勉強にきています。
歴史を学び、何を自分たちは守らないといけないのか、国がきちんと教えています。
1900年もの間、この壁に近づくことさえ許されなかったユダヤ教徒たち。
自分の信じる神に祈る、という行為が許されなかった不遇の時代を過ごした、先祖たちのためにも、自国の安全と平和を守るために戦う準備を常に怠らない国、という印象です。